2006年07月18日

夢と現実の二重目標〜「ドラゴン桜」

ドラゴン桜 (13)ドラゴン桜 (13)
三田 紀房

講談社 2006-05-23
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いかにも「受験企画もの」という感じで、勧められてもちょっと敬遠していたけれど、いったん読み始めてみるともう止まらなくなった。ああ、こんな先生が自分の受験のときにもいたらなあ…そんなため息が数ページに一度は出てしまう。
「人に動かされて自分があるんじゃねえ、自分で自分を動かしてるんだ」
「東大の問題は無機質ではない。問題作成者の血の通った生きた問題だ」
「正しく読む、とは筆者との心のキャッチボールなのです」
「数学は芸術だ」
印象的な名フレーズのオンパレードで、生徒たちの心をどんどん引き付けていく。決して奇をてらった内容ではなくて、むしろ「王道を行く」ど正統派の授業の話だったりするのに、なんでこんなにおもしろいの? 勉強や受験についての暗いイメージが、小気味いいほどこっぱみじんに打ち砕かれて、どんなダメ生徒もみるみるやる気になっていく。

各教科の先生のキャラが、見事に立っているのもおもしろい。
たとえば、英語の川口先生はNY帰りで、年中タンクトップ姿のマッチョなおじさんだ。「楽しく楽して英語を学ぼう」が口癖で、ビートルズの歌やエアロビで授業を盛り上げてくれるし、さりげなく腕の筋肉をぴくぴくさせて生徒を笑わせてくれたりもする。
理科の阿院先生は、アインシュタインのそっくりさんという分かりやすい設定だ。偏差値30台の子供たちを東大へ入れる必勝テクニックを披露する一方で、「でも、受験一辺倒じゃあ…」と疑問を抱く先生に、こんな説明をしたりする。

3年生の二人はかわいそうでヒ…理科の面白さを知ってほしかったけど、二人には時間がありません。残念でヒ。そのぶん1・2年生にはいろんな体験をさせてあげたい。それが受験につながって合格を後押しできるようにね。
いわば、これは教師における二重目標という考え方でヒ。目標を立てるときは二重に準備するといいいのでヒ。
普通は誰もが「○○を○○だけやるぞ」と目標を立てます。「物理の問題を毎日15問解くぞ」というようにね。でも大抵は三日坊主で終わる。なぜなら目標がただの願望になっていて、昨日できなかったから今日は倍やるぞ、などと無理を重ねてしまうから。
そしてひとつ失敗すると、すべてがダメだと思って諦めて投げ出してしまう。これを防ぐために目標を二つにするのでヒ。最低限なしとげたい目標と、もしできたら理想的な目標の二つを用意するのでヒ。
私の場合は生徒を受験で合格させる、これは最低でもなしとげたい…。そして理想は生徒のみんなが科学について興味を持ち、将来自分も科学に携わって社会の役に立ちたいと思う人間を育てることでヒ。
心の底から深く感銘を受けてしまった。独特の「でヒ…」の語尾も、もうちっとも気にならない。阿院先生、感動をどうもありがとう。
なんだか仕事のやる気もわいてきたりするので、作業の合間にときどき『ドラゴン桜』を手にするのが癖になってきている今日この頃だった(あ、言い訳?)
タグ:三田 紀房
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2006年07月27日

珠玉の「こども"異次元"体験」〜『ああ息子』

ああ息子ああ息子
西原 理恵子 母さんズ

毎日新聞社 2005-12-22
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あの『毎日かあさん』の西原理恵子と「母さんズ」が、わが子への思いのたけを、「息子"異次元"体験」エピソードに託して語った必笑の一冊。

「ある日、仕事から帰ると、新築の真っ白な居間の壁一面に印鑑が押してあった」
「おやつのバナナ、鼻に3日間も詰めっぱなしはやめれ。っつーか気づけよ、ワタシも」
「私が朝顔の花を押し花にしていたら、彼は押しカエルをつくろうとした」

まだ息子を持っているわけでも、かつて息子だったわけでもない私ですが、これは笑えます。まさに珠玉のネタのオンパレード。
それにしても、確かにどこかで聞いたような、懐かしい話がときどき紛れ込んでいるのはどうしてだろう。「どこにそんな接点が…」といぶかしんでいたら、そうでした。折々に旦那から聞いていた「少年時代の思い出話」が、本書のあれやこれやのエピソードと妙にそっくり!
たとえば、恐怖の「子供がえ」の話とか。

ある休日のひる。
母「さー今日はころもがえしようっと」
ふとふりむくと、お兄ちゃんはしくしくと泣いており、
弟は楽しそうにリュックにおもちゃをつめている。
どうやら「ころもがえ」を「子供がえ」と聞きまちがえたらしい。
母「どこにもやらないわよー」
弟「やだ、ぼくしんちゃんちの子になるー」
日ごろかわいがられてばかりの要領のいい弟の、黒い一面を見た日であった。
幼いころ、旦那もこれとまったく同じ聞きまちがいをして、「これからどうなるんかなあ、と思ってワクワクしてた」んだとか。こういう空耳って、「息子たち」の間ではけっこう全国区の現象で、もはや古典的なオチだったりするのかもしれない。

そういえば、娘二人しか持っていなかったはずのうちの両親も、時々「異次元」に迷い込んだような顔をしていたような…。

時代を超えてつながる(?)親たちの「こども"異次元"体験」の奥深さに、何だかしみじみさせられるものさえあるのだった。
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2006年08月07日

「夕凪の街 桜の国」〜ヒロシマが広島に還るまで

夕凪の街桜の国夕凪の街桜の国
こうの 史代

双葉社 2004-10
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8月初めのこの時期のことを、「広島が『ヒロシマ』とカタカナで表記される時期」と言っている人がいた。そんな「ヒロシマ」の時期になると、ふと読みたくなってしまう作品がある。こうの史代さんの「夕凪の街 桜の国」だ。

みなもと太郎さんが、この本の帯にこんな推奨文を書いていた。

実にマンガ界この十年の最大の収穫だと思います。
これまで読んだ多くの戦争体験(マンガに限らず)で、どうしても掴めず悩んでいたものが、ようやく解きほぐせてきた思いです。
その意味でこの作品は、多くの記録文学を凌いでいます。…
この本を読み返すたびに、みなもとさんが言う「どうしても掴めず悩んでいたもの」とはいったい何だったんだろう、と考えてしまう。

こうの史代さんは、広島出身ではあるけれど、被爆者でも被爆二世でもない。あるとき、平和資料館の見学中にショックで倒れてしまってからは、原爆のことは「怖いという事だけ知っていればいい昔話」と思って、極力避けてきたそうだ。
けれど、東京で暮らし始めてから、広島と長崎以外の人は、原爆の惨禍について本当のことを知る機会がまったくないのだ、ということに気づき、編集サイドの励ましを受けて、この作品を書き始めたのだという。

たとえば、イラクから無事に帰国したけれど、熾烈な戦場の記憶から抜け出すことができず、日常生活に適応できなくなってしまった米の帰還兵のニュースをテレビで見たことがある。

それと同じように、普段明るく振舞ってはいても、被爆時の光景のフラッシュバックから逃れられず、「死んでしまった人たちを忘れ、自分だけが幸せになってしまうこと」にやましさを感じている"皆実"のエピソード(「夕凪の街」)から物語は始まる。

「夕凪の街」を読んで下さった貴方、このオチのない物語は、三五頁で貴方の心に湧いたものによって、はじめて完結するものです。これから貴方が豊かな人生を重ねるにつれ、この物語は激しい結末を与えられるのだと思います。そう描けていればいいと思っています。(作者あとがきより)
61年前のあの瞬間を生き延びた人びとが、その後の日々をどんなふうに過ごし、どんな思いで生きる力を取り戻して、今にいたるまでの人生を送ってきたのか。当時のヒロシマから、現在の広島市へと、淡々と続いてきたはずのそんな「戦後の日々」については、不思議に語ろうとする人は少ない。
「ミッシング・リンク」のようなヒロシマ〜広島間の日々のことを、理解するための大切なヒントをくれる。「夕凪の街 桜の国」は、そんな作品かもしれない。
posted by ふらら at 15:55| Comment(0) | TrackBack(1) | 書評 コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月21日

宵越しのメモは心の糧〜『ドラゴン桜』その後

ドラゴン桜 15 (15)ドラゴン桜 15 (15)
三田 紀房

講談社 2006-09-22
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ここ数年、私は手帳を持たずに過ごしている。というよりも、持つことができない、使いあぐねている、と言った方が当たっているかもしれない。何しろ、あの限られたスペースに収まるように、きっちり丁寧に文字を書き込む、ということがすでにできない! 端的に言うなら、ものすごく大雑把な性質で、その上かなりの乱筆なのだ。

以前、制作会社に勤めていた頃の先輩が、同じようなタイプの人だった。システム手帳も普通に持っているのだけれど、ミーティングで何かの日程を詰めるときには、おもむろにA4サイズのキャンパスノートを広げて、ページいっぱいにフリーハンドのスケジュール表を書き込んでいくのだ。
「スペースをたっぷり使いたいから」
というのが先輩の言い訳だったが、手馴れているだけに、そのノートの使い方は結構さまになっていて、私も横で真似をするようになった。
1カ月程度の目途で予定を書き込んでいくだけなら、このやり方で十分事足りる。一つの仕事が終了したら、気分転換にノートを変えてみたりして、「宵越しのメモは持たない」なんて感じでやっていた。

けれども、最新刊の『ドラゴン桜』によると、手帳の用途は、ただ予定を書き込むだけではないらしい。

抜き打ちの実力テストで悪い点を取って以来、スランプに陥っていた水野を励ますために桜木が渡したものは、これまでの勉強の全記録をつけたファイルと、一冊の手帳だった。
「この手帳の使い方は本来とは逆で、行動の予定だけではなく行動の結果を書いていくというものだ」
4月に小学生用のドリル(!)で勉強を開始してから、東大模試を受けるまでの半年間の道のり。桜木たちが記録しておいてくれた自分の学習記録を、言われるままに日付順に手帳に書き写していった水野は、これまで積み重ねてきた勉強量をはっきり再確認することで、元気を取り戻していくのだった。
そんな手帳の効用を、桜木はこう説明している。

「受験は常に不安との闘いだ。ではなぜ不安になるか。勉強しても、その成果を量として確認できないからだ。だからいくら勉強しても、その量が足りているか不安になる。その不安を打ち消そうと、数学でも英語でも手当たり次第にどんどん勉強する。まるでザルに水を貯めようとするかのように。
その不安を解消する道具がこの手帳だ。その日やった勉強内容を、その日のうちに記録として手帳につける。ザルではなく、桶に水をためるように。桶ならば貯まっていく様子とその分量を目で確かめられるし、一杯にする喜びも味わえる」

この「手帳活用術」のエピソードの元になったのは、吉田たかよしという人の『仕事脳 成功する人の脳の使い方』という本らしい。吉田さんは、気になる本のページや新聞記事があればその縮小コピーを取って、システム手帳にはさんでおくのだという。そうすれば、電車の待ち時間などを利用して、30秒程度の時間で手軽に勉強することが可能になる。

でも、30秒そこらの時間でちょこちょこっと勉強するよりも、長時間しっかり腰を落ち着けて勉強するほうがいいんじゃないかと思えますよね。ですが、実はそれは違います。勉強には、長時間の学習が向いているものと、短時間の学習が向いているものの、2種類があるのです。単純暗記を中心とした勉強は、短時間の学習の方が向いています。
暗記をするときに一番大事なのは、覚えた内容をしっかり記憶に定着させることです。脳の中で記憶が定着するには、「海馬」と「大脳新皮質」という部分が協力し合いながら、5〜6分間、作業を行わなければなりません。自分はたった30秒だけ暗記の勉強をしたつもりでも、実は脳はその後の5〜6分間も働きつづけているのです。
「30秒からの手帳活用術」の場合だと、勉強した内容が新鮮な状態のまま、すぐに脳が記憶を定着させるための時間をしっかりとれるのです。それに対して、長時間連続して暗記の勉強をした場合は、情報が次々と脳に溜まってしまい、海馬や大脳新皮質の処理が追いつかなくなります。すると当然、記憶の定着率は悪くなります。

なるほどなあ。暗記はあまり好きではないけれど、最近記憶力がとみに落ちてきているので、ちょっとこの勉強法を試してみようかという気になった。まずは小さめのスクラップブックを持ち歩くことから始めてみようか。

そういえば、ある友人は、旅行に出かけるとき、ガイドブックや列車の時刻表のコピーを手帳にスクラップして、自分用の「旅ガイド」を作っていた。あとは、旅先の出来事を日記風にメモしたり、スケッチを残したりしておけば、オリジナルの紀行本が出来上がっていい記念になるのだという。手帳の使い方は、その人次第でどんどん広がるものみたいだ。
タグ:三田 紀房
posted by ふらら at 11:55| Comment(0) | TrackBack(2) | 書評 コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月21日

名酒をかもす菌のはなし〜石川雅之『もやしもん』より

もやしもん 1―TALES OF AGRICULTURE (1)もやしもん 1―TALES OF AGRICULTURE (1)
石川 雅之

講談社 2005-05-23
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うちの晩酌は泡盛が定番だ。近頃のブームのおかげで、近所のスーパーでもいろんな銘柄の泡盛が並ぶようになった。晩ごはんのおかずと一緒に、久米仙や菊之露あたりを気軽に入手することができるので、とても便利だ。結婚するまでは、泡盛と焼酎の違いも分かっていなかった私だけれど、最近では、銘柄ごとの味の違いもだんだん分かるようになってきた。知人からの頂き物が、たまたま5年ものの古酒だったりすると大喜びだ。
この『もやしもん』にも、設定上、おいしそうなお酒の話がたくさん出てくる。主人公の沢木くんは、代々続くもやし屋の息子で、なぜか「菌が肉眼で見える」という特殊能力の持ち主だ。とある農大に入学してからは、ますますいろんな菌との出会いがあって大騒ぎ…というまったりしたストーリーなのだけど、登場する麹菌や乳酸菌がやたらとかわいくて、「農大細菌漫画」というくくりで結構売れているらしい。

PC180005.JPG菌がこんなにかわいいなんて! A.オリゼー、P.クリソゲヌム、E.コリその他の面々。

3巻の沖縄篇では、なんと「1000年古酒の泡盛」という話が出てくる。沢木くんの先生、樹教授は発酵学の権威で、菌のことなら何でも知っているというえらい人だ。あるとき、沖縄の海中調査をしていた樹教授は、200年前の沈没船と、その積荷らしい泡盛のカメを発見した。お酒は、長い時間貯蔵しているうちに角が取れ、口当たりがよくなっていく。いわゆる「古酒」というのは、3年以上熟成させた泡盛のことだというから、200年前の古酒というだけで大発見だ。しかも、樹教授いわく、「かつて実験で、海中の酒は陸上の5倍の速さで熟成が進んだという結果が得られた」。ということは、200×5で、1000年分の熟成が進んだ幻の古酒?…「飲んでみたい!」と、思わずため息の出そうな筋書きだ。
菌の中にも、こんな風においしい泡盛をかもしたり、納豆を作ったり、大腸の健康を保ってくれたりしている「善玉菌」がある。そう思うと、菌というだけで毛嫌いして、やたらと除菌スプレーを振り回すのは「何だかなあ」という気分になってきた。

「何が除菌ブームや、何が清潔なくらしや。人間一人がどれだけの菌持ってると思ってんだ! 100兆だぞ! まっすぐ並べると地球5周だ。便所の菌なんてメじゃねぇ。菌ってだけで悪だってんなら、人は菌袋だ。お前もだー!」
「無茶なこじつけしないでよ! それにあたしは清潔だもん」
「冗談じゃねえ、人間の顔には1平方センチに3千万から1億の菌がいるんだ。頭皮にはカビだっているんだぞ」
「あ、あたしはいないわよ!」
「オマケに人間の顔には寄生虫がいるんだ。お前のまつげの根元にも、尻尾突きさして棲んでんだ!」

このセリフは、ある特殊な菌を培養して、ひと儲けしようとたくらんでいた沢木くんの先輩たちが、肝心の菌をスプレーで殺されてしまったときの絶叫なのだけど、近頃の安易な「除菌ブーム」に疑念を投げかける、真摯な訴えとしても読めそうだ(?)。
事実、人の表皮には、いたるところに菌がいる。ところが、そうした常在菌は人には無害だし、外部から有害な菌が侵入するのを防いでくれてもいるらしい。『もやしもん』の巻末付録では、そんな表在常在菌からのメッセージも紹介されていたりする。

世には「キレい好き」と称して、手洗いだ、シャンプーだとやたら体を洗う人がいますね。体を清潔に保ちたい、それゆえに頻繁に体を洗う。これが実は体がクサくなる原因なのです。
確かに、石鹸やシャンプーでしっかり体を洗えば汚れも落ちるし、菌やカビもいなくなるけど、それと同時に、我々表在常在菌もいなくなっているという事なのです。
表皮を守る我々の減った皮膚には、我々が再び勢力を取り戻すまでの間、雑菌達に対するスキが出来てしまいます。そこに外部の菌、水虫菌やワキガ菌、その他疾患をもたらす菌が棲みついてしまったら、我々ももうお手上げ。
あなたが病気になるだけでなく、そういう菌というのはワキガ菌に限らず、あなたの体から悪臭を発します。
棲みつかれる前に防ぐ力を我々は持っています。大便後の肛門付近にいる大腸菌だって、我々がほんの短時間で完全に駆逐しているんです。
我々表在常在菌は、あなたと共に生きています。清潔な暮らしもよく分かりますが、何事もホドホドがいいって事なんです。
大事なのは、我々と組んで健康で丈夫な体をつくる事だと提案いたします。

菌が人体にとってこんなにも身近で、無くてはならない存在だったとは知らなかった。ヒトってやっぱり生きた動物なんだなあ、と何だか妙な感心をしてしまう一冊。明日、最新巻(4巻)発売らしい。
タグ:石川 雅之
posted by ふらら at 09:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 書評 コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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